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執筆者の写真舞 金成

愛犬から教えてもらったこと

お読みくださりありがとうございます🐾

WIZ-DOG認定ドッグトレーナーの金成です。


犬は単純なもので、『嫌なものからは逃げる』『好きなものには近づく』本能のままに生きる動物🐶

人間だけですよね、やりたくなくてもやらなきゃいけないと思って行動できるのって。



私は犬に何かを伝える時、人の言葉に対して前向きな状態でなければ話は進まないと思っています。怖いや嫌、はたまた痛いなんていう感情があると、すごく邪魔をしてくる。

私は恐怖感で行動を制ししようとすると、何かしらの反動があるんじゃないかと思っております。


もしかしたらこれは、前職の保育職や幼児教育を学んでいるから余計に考えたり感じたりするのかもしれません。

自分で考えて自分で行動できる子どもに育てるなら、自発性が何より大事です。

子どもの場合ですが、恐怖感で制圧され教えられてきた子は人の顔色を伺い、失敗を極端に恐れるようになる傾向があると言われています。なので、自ら考えることをやめて全て誰かに聞くようになる。極端な話ですが、色塗り一つでも「これ使って良いですか?」なんて聞くことも…


少し話が逸れましたが、

もちろんこれが犬も全て一緒で、全てを犬に任せるのは違いますが、やはり冷静に犬自身に考えさせて理解させていくことは大切かなって。



何をしたいかって、やりとりや会話です。

私は行動を教えること(従わせること)を訓練やトレーニングと呼んでいるのですが、こう言ったトレーニングとはまた違うと感じています。

もちろん訓練(トレーニング)をしながら通じていくことはできますし、それを全く使用しないことが良いわけでもないと思います。

はたまた、恐怖感で制圧すること(人の意見の押し付け)は良くないと思いますが、全くもって自由奔放(犬に全てを任せる)というのも違うような…

やりとりの仕方についてはまたの機会にブログに書けたらと思いますが、何よりも犬とは会話をしたいですし、その会話ができた時にまた一つ犬と心の距離が縮まってくるような気がしています。



と、こんなふうに犬と心から通じるようにコミュニケーションを取るということを実感させてくれたのは他でもない、我が家のララ(ボーダーコリー・♀)です。


今お読みいただいている方はご存知の方も多いかもしれませんが、彼女は夫の愛犬であり6年間パートナードッグとして仕事も私生活もずっと一緒だった子。

そんな彼女の世界には夫しかいなかったところに、私も入れたと感じさせてくれました。

最初は大変でしたが(いや今もまだ試行錯誤中です)たくさん私を育ててくれて感謝です💕

またララの変化についても機会があったら書いてみます✍️



さぁ、彼女の世界観に私が入り込んでから約半年。

明後日は初めて一緒に出るドッグダンス競技会。

まさか半年でここまで距離を縮められるなんて正直思っても無かったです。

少しでもこの半年のやりとりが残せますように。



WIZ-DOG 認定トレーナー 金成舞

パートナードッグ

・ステップ(♂)3歳 ボーダーコリー

・ララ(♀)6歳 ボーダーコリー

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